2016年度の大会報告
2015年度の大会報告
2014年度の大会報告
  これまでの大会報告 過去の大会については、学会の歴史を参照
  2016年度大会
2016年9月9日-10日  会場: 北星学園大学 C館1階記念ホール終了しました
・プログラム  大会プログラム
・シンポジウム 9月9日(金)15:35~18:25
「札幌とキリスト教―戦時下のキリスト教」

趣旨説明  大山 綱夫 (北星学園理事長)
 シンポジウム・公開講演ポスター
パネリスト
  ・「戦時下の札幌独立基督教会」 大友 浩 (北星学園大学名誉教授)
  ・「札幌における状況への順応」 鈴江 英一 (元国文学研究資料館史料館教授)
  ・「北星女学校の危機 -証言から-」 酒井 玲子 (北星学園長)
コメンテーター  中川 收 (北海道薬科大学名誉教授)
・公開講演 9月10日(土)13:40~15:10
「北海道のキリスト教」
講演 大濱 徹也 (筑波大学名誉教授)


※シンポジウムは、会員以外の方は入場料1000円
  公開講演は、どなたでも入場無料・事前申込不要
大会報告
・大会の様子 (クリックで写真が開きます)

開会式/学会賞授賞式/
シンポジウム/公開講演の様子

研究発表の様子
第1会場/第2会場

懇親会の様子


  2016年の第67回大会は9月9日と10日にわたり北星学園大学で行われ、参加者は会員54名、シンポジウムの発題者と非会員の参加者を含めて20名、合計74名であった。

  第1日目は、開会式において大西晴樹理事長のあいさつ、つづいて北星学園大学の田村信一学長から歓迎の言葉があった。

  大会総会では、学会事務については、2016年の4月から「(有)学協会サポートセンター」に会費の徴収および名簿管理などを委託したとの報告があった。また2018年が役員の改選の年にあたり、それに合わせてキリスト教史学会の組織改編の計画について、報告があった。
その後、キリスト教史学会賞の授与式が行なわれた。本年の受賞は、駒込武著『世界史のなかの台湾植民地支配―台南長老教中学校からの視座』(岩波書店2015年)。

  第1日目の午後は、「札幌とキリスト教―戦時下のキリスト教―」のテーマでシンポジウムを行なった。まず会員であり同学園理事長の大山綱夫氏が趣旨説明があり、大友浩氏「戦時下の札幌独立基督教会」、学園長の酒井玲子氏「北星女学校について」、会員の鈴江英一氏「札幌における状況への順応」についての発題がなされた。その後、中川收氏から全体の発題を受けてのコメントがあった。

  第2日目の大会最後のプログラムとして、「北海道のキリスト教」と題して会員の大濱徹也氏の公開講演があり、北海道のキリスト教を語る時、日本に展開されてきた諸宗教の歴史的位相を読み解く作業が必要である、という幅広い視点での話が展開された。

  今年の大会での研究発表は、17本で様々なテーマの発表があり、毎年必ず発表される会員もあり、また最近の特色では、西洋より日本・アジアの研究発表が多くなっている傾向がある。

(岡部一興記) 
「キリスト教史学会会報」第166号掲載記事を一部修正
  2015年度大会
2015年9月18日-19日  会場: 東京女子大学<終了しました>
・プログラム  大会プログラム
・シンポジウム 近代日本のキリスト教「女子教育」再考
 -その歴史に見る多様性をめぐって-

シンポジウムポスター
・公開講演 湊 晶子氏
「現代を生かす新渡戸稲造のキリスト教人格論」
 ―明治から現代までの信仰継承―」

公開講演ポスター
・大会シンポジウムを書籍化した『近代日本のキリスト教と女子教育』が刊行されました。
・大会概要は、キリスト教ニュースサイト[CHRISTIAN TODAY]に掲載されています。
大会の様子  (クリックで写真が開きます)
  2015年の大会は9月18日と19日にかけて東京女子大学で行われ、参加者は会員が87名、会員外の参加者8名、招待者4名、計99名であった。

 大会第1日目の開会式では、大西晴樹理事長の挨拶、小野祥子東京女子大学学長の歓迎の言葉があった。その後二つの会場に分かれて研究発表があった。

  今回の大会では、16本の研究発表があった。毎年の大会で必ず発表される会員があり、若い会員から年配の会員までバラエティに富んだ発表が見られた。

  また、今年度から学会賞が「学術奨励賞」から「キリスト教史学会賞」に変更された。審査対象は、入会後3年以上経過している学会員による優れた著書・博士論文で、原則として当該研究者の最初のキリスト教史関係の著作に与えられることになった。第1回目の「キリスト教史学会賞」は、倉田明子著『中国近代開港場とキリスト教―洪仁玕がみた「洋」社会』が受賞した。

  第1日目の最後にシンポジウム「近代日本のキリスト教「女子教育」再考―その歴史に見る多様性をめぐって」が行われた。司会にはボールハチェット・ヘレン氏、趣旨説明には小檜山ルイ氏があたった。発題には小檜山ルイ氏「プロテスタントの女性宣教師経営の学校」、大森秀子氏「日本人キリスト者によるプロテスタント女学校」、小川早百合氏「カトリック修道会による女子教育」があった。コメンテーターとして、関口すみ子氏と川村信三氏があたった。

  女性宣教師と教育については、キリスト教史学会では過去2回シンポジウムを開いており、1993年には「女性宣教師と教育」、2001年には「女性宣教師の伝道と教育―アメリカン・ボードの場合」である。前2回ともプロテスタントの女性宣教師を扱っていたが、今回は日本人キリスト者とカトリックの事例を取り入れ、包括的に取り扱ったという点で注目に値する。プロテスタントにおいては、女性宣教師は男性宣教師より圧倒的に多く来日、そして女性の教育機関が多いのにもかかわらず、未だ歴史的に十分検討されていない部分があった。そうした点から今回このようにして、キリスト教女子教育を取り上げたことが今後の研究に一石を投じたものと思われる。

  大会2日目の午後には、広島女学院学長の湊晶子先生が公開講演「現代を生かす新渡戸稲造のキリスト教人格論~明治から現代までの信仰継承」を講演された。新渡戸の人格論に基づいた実に綿密に準備された講演で、聞くものを退屈させない力強いもので、大会の最後を飾るに相応しい講演であった。

  今回の大会は、森に囲まれた落ち着いたキャンパスで大会が行われ、東京女子大学の小檜山ルイ会員のもとで実行委員会が組織され、大会の準備から当日の運営までスムーズに進んだことに、あらためて深く感謝申し上げたい。

(岡部一興 記)
「キリスト教史学会会報」第163号掲載記事を一部修正
  2014年度大会
2014年9月19日-20日  会場: 同志社大学<終了しました>
 大会プログラム
・大会概要は、キリスト教ニュースサイト[CHRISTIAN TODAY]に掲載されています。
大会の様子  (クリックで写真が開きます)
 

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